起業家というハードル
４月２５日水曜日
おはようございます。
こんな言葉を見つけました。
ハードルは高ければ高いほどくぐりやすい。
お寺の掲示板に書かれた言葉です。
どういう意味だと思いますか？
多くの人はハードルが高いとあきらめたり
挫折する人もいると思います。
しかしもしそれに向かって努力する人がいれば
低いハードルに向かって努力した人よりも
高いハードルを越えようとする人のほうが
高く飛べます。自分の力が伸びます。
入試などでも難しいところより
入りやすいいところを選んだ人が
かえって失敗することがあります。
やさしいと思って油断したり怠けるからです。
ある起業家になった人は両親が離婚して
貧しく勉強もまったくできなかったのですが、
一念発起して一日１４時間勉強を続けて
２年浪人して何とか
一流大学に入り、そこからまた勉強して
日本では最難関といわれる会計士になり、
その生活の忙しさと給料の安さに絶望して
起業家を目指します。
そして成功します。
低いハードルを目指す人より
高いハードルに何とかして
挑もうとする人はより成長するのです。
人間はより高いところに上ることができます。
それはもともと人間が素晴らしいものを
持っているからです。
低いハードルでは物足りないのです。
だから難しいことに挑んでやり遂げた人には
人は拍手を惜しまないのです。
オリンピックに出る若い人たちが
一心に金メダルを目指して努力している姿に
心を打たれます。
そしてそのあきらめない心、
難しいところに立ち向かってゆくところに
人間の本質的な素晴らしさを見る思いがします。
この言葉の意味は正確には私にはわかりませんが
（どなたかご存知の方はおしえてくださいね）
高いハードルがあるっていうことは
素敵なことだと思います。
高いからやりがいがある。
高いからやり終えた時に達成感がある。
のではないでしょうか？
やっぱり低いハードルのほうがいいですか？
自分には無理だと思ってあきらめますか？
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